iPhone7から搭載された最新プロセッサApple A10

iPhone7/7 Plusから搭載されているA10 Fusionってなんだろう?

A10 FusionとはApple社が独自開発しているプロセッサーのことで、iPhoneを操作するうえで様々な制御機能やスピーディな処理能力を実現するために必要不可欠な存在となっています。

新型iPhoneが発表される度にその時々の最新式プロセッサーを搭載していることが多く、今回のiPhone7とiPhone7 Plusに搭載された最新式プロセッサーがA10 Fusionと呼ばれています。

A10 Fusionを前回のA9プロセッサーと比較するとその処理速度は40%にも上回り、前々回のA8プロセッサーと比較すれば約2倍の処理速度を実現することができています。

この処理速度というのは計算能力やグラフィック処理能力、ストレージの性能、メモリの読み書き処理速度、さらに、バッテリーの持続性にも関係しています。A10 Fusionをもっと詳しく知るために、A10 Fusionの処理能力を数字をまじえて見ていきます。

最新プロセッサーA10 Fusionだからこそ可能となったiPhone7/7 Plusの速度

iPhone7/7 PlusにA10 Fusionが搭載されたことで、様々な処理能力がアップしています。A10 Fusionの実力は、目で見て理解するよりも処理能力を測った数値を比較するとわかりやすいです。

ベンチマークでiPhone7の処理速度を実感

ベンチマークとはデバイスに搭載されているハードウェアやソフトウェアの処理速度を表す数値のことで、A10 Fusionが登場してから多くの人がその処理速度を計測し、これまでにない処理能力を実感しています。

注目のiPhone7のベンチマークスコアはシングルスコアが3233、マルチスコアが5363となっています。iPhone7とiPhone6sのベンチマークを比較すると、iPhone7のシングルスコアはiPhone6sの約35%もアップし、マルチスコアでは約22%も処理能力がアップしています。

このような処理能力の高いA10 FusionがiPhoneに搭載されることによって、3Dゲーム等の高度なグラフィック処理も快適に行うことができています。しかし、グラフィック性能に関してはiPhone7よりもiPhone7 Plusの方が目に見えて優れた処理速度の結果がでており、グラフィック性能によってiPhone7よりもiPhone7 Plusを選ぶ人もいます。

A10 Fusionはコア数が4つでバッテリー効率がアップしている

iPhone7/7 Plusから搭載されたA10 Fusionの最大の特徴はコア数が4つになったということです。

従来のプロセッサーA9では、コア数が2つでバッテリーの消費量が気になる原因となっていましたが、iPhone7/7 Plusからコア数が倍の4つとなり、バッテリーの持続性が格段にアップしています。

しかも、iPhone7/7 Plusに搭載される4つのコアというのは、消費電力が少なくて処理速度が遅いコアと消費電力が多く処理速度が早いコアといった2種類のコアを合計4つ搭載しており、iPhoneの操作内容によって自動でコアを使い分けてくれるので、バッテリー効率が格段にアップしているのです。

まとめ、A10 Fusionの大きな特徴は2つ

A10 Fusionの大きな特徴として、処理能力の速さとバッテリーの駆動時間の長さが挙げられます。処理能力がアップしたことでiPhoneの操作をより快適に、動画の視聴や高画質なゲームを利用するのにも役立っています。

iPhone7/7 Plusから2種類のデュアルコアが採用されたことによって駆動時間が大幅アップしたこともA10 Fusionの大きな特徴で、今後のさらなる可能性が感じられます。